3歳娘がオルゴール作りに挑戦したよ。
オルゴール記念館 すわのね
戦後の諏訪の地で産まれ作られてきたオルゴール。「すわのね」は、そのパイオニアSankyoが手掛けるオルゴールミュージアムです。
ものづくりの楽しさ、諏訪の魅力を、美しい響きを聞きながら知ることができます。
体験の概要
オルゴール記念館『すわのね』へ行ってまいりました。
オルゴールのシェア世界一で最盛期には世界のオルゴールの9割を生産していた地元企業、日本電産サンキョー社のコレクションが展示されており、その中でも大きなアンティークオルゴールは目を見張るものがあります。
オルゴールの音色や歴史を学ぶとともに、どのような仕組みでできているのか、どう音を出すのかという疑問を実体験すべく、オルゴール組み立て体験に挑戦してまいりました。
外観
諏訪大社下社の目の前に佇むオルゴール記念館『すわのね』
9時から営業しています。私たちは開館の10分前に到着。
外観を眺めながら待っていました。
さっそく館内へ
検温と消毒をし館内へ。
館内へ入りますと目の前が受付になりますのでチケットを購入します。
私たちは株主優待利用で入館料は無料でした。
株主優待の詳細は以下の記事を参照↓
オルゴール組み立て体験をする場合は『じゃらん』での予約がおすすめです。
入館料とオルゴール組み立て体験がセットになっており、じゃらんクーポンやPontaポイントも利用可能ですのでお得に体験をすることができます。
じゃらん 遊び 体験予約曲とケースを選ぶ
ショップの奥に選択可能な曲のオルゴールが並んでいます。
約700曲の中から好きな曲を選択します。
ちなみに一番人気は『鬼滅の刃』の曲とのことです。
個人的に『パプリカ』が良かったのですが、娘が選んだのは『Let It Go』でした。
ケースはぬいぐるみや、ピアノ型などバリエーション豊富です。
曲とケースを用紙に記入し、受付へ提出します。
1階を見学
体験時間までオルゴールを見学。
こちらの手回しオルゴールは音に合わせて人形が踊ります。
娘が楽しそうに回していたよ。
2階を見学
アンティークオルゴールがズラリと並ぶ2階では、音色を聴かせていただきながら、オルゴールの歴史や仕組みを案内していただきました。
コインを入れますと音色が流れる仕組みになっているものが多いです。
大きなディスクオルゴールは圧巻!
こちら、ヨーロッパへ行きますとおじさんがストリートでよく回しているオルゴール!
回させていただいたのですが、音が安定せず、意外と難しいのです。
やはり見るのと実際体験するとでは違いますね。
オルゴール組み立て体験へ
① 部品を揃える
体験時間になりましたので1階ショップ奥にあります体験工房へ。
手の消毒をし、部品を揃えスタートです。
② ドラム・軸受セット
歯車側に油をつけたドラムと軸受をセットします。
③ ドラム固定
ハンマー・ポンチを使い軸受部をかしめます。
④ ゼンマイ入れ
ハンドルを使いゼンマイを巻き込みます。
⑤ 音の調整
くし歯の良い噛合い位置を決め、ちょうど良い音を確認し、右ネジを閉めます。調整が完了したら合格ネジを締め、メカが完成。
平行に、真ん中に、くし歯の先が持ち上がる高さを0.4〜0.8mmの範囲内に合わせなければなりません。
これが難しい!
⑥ 外装に組み込む
出来上がったメカを、選んだ外装に組み込みます。
白木箱角型を選んだよ。
メカの上にフタを被せ、完成です。
体験価格
料金は、入館料+ケース代 となります。
私たちは『じゃらん』にて、
未就学児:入館料無料
ケース代:2,420円
じゃらんクーポン:-700円
Pontaポイント利用:-600円
小計 1,120円
でした。
クレジットカード他、各種電子マネーが利用可能です。
私たちはWAONでお支払いしたよ。
体験してみた感想
娘だけでなく私たち夫婦も初めてのオルゴール組み立て体験でした。
ドラムとくし歯で音色を奏でていることはぼんやりと理解していましたが、実際に組み立ててみますと非常に難しく、大変な作業だということがわかりました。
それと同時に、ものづくりの面白さも実感しました。
癒しの音色を聴きながら、オルゴールの仕組みや歴史を学ぶことができ、娘にとっても貴重な経験となりました。
また日本電産というだけあり、スタッフさんの対応がとても良かったです。
娘の成長とともにまた訪れたいと思います。
夏休みの自由研究にもおすすめだよ。
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